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いじめについて考える ピンクシャツデー

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  ピンクシャツデーの取り組み 毎年2月の最終水曜日は「ピンクシャツデー」という取り組みが行われています。 ピンクシャツデーは、 ピンクシャツを着たり ピンク色のものを身につけることで 「いじめ反対」の意思表示をする日です。 「ピンクシャツデー公式サイト」 横浜YMCAでは何年もこの活動に賛同して「いじめについて」考えることを子どもたちとしています。 今年はリーダーの子どもの頃の体験談を話し、自分が知らないうちに「いじめ」のきっかけをつくったり「いじめ」に加担していることもあることや、自分がいじめられていると思ったり、嫌だと感じることがあったときにどうするか、ということを伝えました。 最後に一人一人、「いじめをなくすためにできること」「いじめられていると思ったら」「相手を傷つけてしまったと思ったら」ということを考えてもらい、メッセージカードに書いてもらいました。 「いじめ」は世界からなくならないかもしれませんが、お互いに相手のことを思いやることが出来れば、悲しい思いをする子を減らすことが出来ると思います。 今はまだ難しいことが分からないかもしれないけれど、キッズクラブで聞いたり体験したことを通して、5年後、10年後に「そういえばこんなことを言われたことがある」と思い出してもらえたら嬉しく思います。 2月だけでなく、毎日、どんなときでも「いじめ」について、「自分事」として考えていくことが大切だと思います。 ご家庭でも「いじめ」について考える機会を設けてみてください。 <生麦小学校放課後キッズクラブ 菅原 歩>

【ピンクシャツデーコラム第5弾】

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  【ピンクシャツデーコラム第5弾】  横浜YMCAはいじめのない世界を目指し、毎月最終水曜日をピンクシャツデーとして取り組みを行ってきました。 2月24日のピンクシャツデーに向けて毎月担当者がコラムを書いてきましたが、今回は最終の第5弾となります。  文部科学省が2020年に発表したいじめの認知件数は過去最多となったそうです。 いじめ/差別/偏見、そして今ではコロナいじめがあると言われています。 どこかで、自分には関係のないことだと思っていませんか? そのつもりがなくても、あなたの「何気ない一言」が誰かを傷つけているかもしれません。 逆に、誰かの「何気ない一言」にあなたが傷つくことがあるかもしれません。 ある日、誰かが「いじめているーいじめられている」現場を目撃することがあるかもしれません。 いじめ/差別/偏見はあなたの近くにある、「自分事」としてとらえることが大切なのではないでしょうか。 今自分にできることは何か?一人ひとりが胸に手をあてて考えてみませんか? 世界中の人々が思いやりと信頼、愛に包まれて生きていくことができますように。祈りと願いを込めて。 YMCA青山学院横浜英和小学校アフタースクール 荒谷真梨