いじめについて考える ピンクシャツデー
ピンクシャツデーの取り組み
毎年2月の最終水曜日は「ピンクシャツデー」という取り組みが行われています。
ピンクシャツデーは、ピンクシャツを着たり
ピンク色のものを身につけることで
「いじめ反対」の意思表示をする日です。
横浜YMCAでは何年もこの活動に賛同して「いじめについて」考えることを子どもたちとしています。
今年はリーダーの子どもの頃の体験談を話し、自分が知らないうちに「いじめ」のきっかけをつくったり「いじめ」に加担していることもあることや、自分がいじめられていると思ったり、嫌だと感じることがあったときにどうするか、ということを伝えました。
最後に一人一人、「いじめをなくすためにできること」「いじめられていると思ったら」「相手を傷つけてしまったと思ったら」ということを考えてもらい、メッセージカードに書いてもらいました。
「いじめ」は世界からなくならないかもしれませんが、お互いに相手のことを思いやることが出来れば、悲しい思いをする子を減らすことが出来ると思います。
今はまだ難しいことが分からないかもしれないけれど、キッズクラブで聞いたり体験したことを通して、5年後、10年後に「そういえばこんなことを言われたことがある」と思い出してもらえたら嬉しく思います。
2月だけでなく、毎日、どんなときでも「いじめ」について、「自分事」として考えていくことが大切だと思います。
ご家庭でも「いじめ」について考える機会を設けてみてください。
<生麦小学校放課後キッズクラブ 菅原 歩>