SDGsとフェアトレードとおやつ
生麦小学校放課後キッズクラブ SDGsプログラムのご報告
「SDGs」や「フェアトレード」という言葉を聞いたことはありますか?
SDGsとはSustainable Development Goalsの略で、地球に住む私たちがこの先も
生活し続けられるようにと国連で採択された17の目標のことです。
横浜YMCAアフタースクールでは毎月SDGsのテーマをひとつ決めて、
子どもたちと一緒に未来の地球のためになにができるか考える活動を行っています。
フェアトレードは開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、
立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。
6月は「貧困」をテーマとして、おやつの時間にフェアトレードについて説明し、実際にその仕組みで作られたチョコレートを食べる取り組みを行いました。
(カメラの日付設定がずれてしまっていますが今年の6月10日撮影のものです)
値段が高いもの・安いもの、たくさん手に入るもの・めずらしいもの。
わたしたちはたくさんの商品から自分がほしいものを選んで買い、生活しているけれど、
その選択肢の中に「少しだけ高いけれど、原料を作る人の生活をたすけるための商品」もあるよ。
「フェアトレード以外はダメ」ということではなくそういう品物・選び方もあるよ。
というお話をしました。
ほんの一口ではありますが、自分が食べる物の背景や世界の人々のことを考えるきっかけになればよいと考えています。
<生麦小学校放課後キッズクラブ>